椅子の生地、張り替える その2


この椅子は引っ越してきてしばらくした頃、近所の(また新しく引っ越してきた家族らしき)お家の前にゴミとして捨ててあったものを拾ってきたモノです。
もちろんそのお家の人にほんとに捨てるために置いてあるもので、私がもらっちゃってもかまわないかと聞いてから、持って帰ってきましたよ。
ゴミと思っても、ひょっとしたらそこに一時的に置いてあるのかもしれないし。


椅子のコンディションとしてはいい物だと思う。作りもしっかりしているし。
ただ生地がものすごーい時代物だし、しかもピンク。そして、合繊であんまり気持ちのいいものじゃないので、これは張り替えるべき!と思って、しばらくガレージで寝ててもらってました(笑)。



実はこの椅子が初めて張り替えたモノで、前回の記事の家具はこの次にやりました。
足と腕部分をマットの黒でスプレーペイントして、それが乾くのを待ってたのです。


この生地はわりと縫いやすかったけれど、柄合わせがちょっと大変でした。
あとパイピングフットを手持ちの細すぎるパイピング用のを使ったので、何度かやりなおす羽目に。結局これやったあとで、新たに太めの1/4インチパイピング用の押さえを購入したのでした。
やっぱり道具って大事だ。



少し布が余ったので、ダイニング用のチェアの布も張替えました。こういった椅子の布の張替えはほんとに簡単で、ドライバーとタッカーがあったらすぐできます。
ミシンなくてもできるよ。

もうちょっと残ったのでクッションカバー(こちらの記事の2番目の写真参照)を作って、おしまい。


ちなみにこの椅子もどっかから拾ってきたものだった気がする。買ったんだっけかなー。買ったとしても多分10ドルとかそれくらいだった。
Beforeの写真を撮るのを忘れてしまいました。


引っ越してきたとき、このダイニングルーム、こんなんだったんだよなー。

壁も窓枠も、建てつけの戸棚も塗りなおして、新しくカーテンつけたんだけど、なーんかインパクトにかけるなぁと思ってたので、ちょっとした印象のある家具を置いて、差し色に使うと、パッと明るい感じになって嬉しい、嬉しい。