中国旅行十二日目と最終日

残りもだんだん少なくなってきました!


トルファンって、他の都市と比べたらほんとに時間が進むのがゆーーーーっくりという感じ。のどかです。
農村地だから(とか車が高価だから)なのかもしれないけれど、三輪トラックの数がとても多く、原付も。
渋滞がないのはいいですね。


バスからいろいろ写真を撮ってみました。

左上:ドアの装飾が私の知っている中国と全然違う。
右上:ロバの馬車も走っています。
真ん中:こんなふうに羊の肉が売られています。
下:ナン(漢字もあるんです。「馕」と記載するみたい。)は町中にたくさん。インドのナンとはまた違った感じで、おいしかった!他にも釜で焼いたいろんな種類のパンがたくさんありましたが、食べる機会がなくて残念。サモサ(烤包子)食べたかったな。

今朝もちょっとゆっくりめ。
ホテルをチェックアウトして、カレーズ博物館へ向かいました。

そんなに大きな博物館ではないので、時間はかかりませんでした。地下水路のしくみが学べました。


これでトルファンはおしまい。これからウルムチにバスで向かいます。


写真を見返してみたら、なぜかウルムチでの写真が全然ありませんでした(笑)。
トルファンは海抜が0mもしくはマイナスの盆地で、ウルムチ行きの道中で高山を越えたからか、ちょっとした高度の違いで頭がふらふら。
旅も終盤に近づいて疲れていたのも関係あるかもしれません。夫は風邪引いて、つらそうだったし。


ウルムチでは国際バザール、二橋道バザールに行きました。
トルコとかタジキスタンとか、そういう感じのモノもたくさん売られていました。
私はスカーフを2枚購入しただけ。「お土産」も別にたくさんいらないし、特に欲しいものはなかったのでほぼ見るだけ。
チュニックもかわいいのがあったけれど、小さいサイズがなかったし。

この日はホテルに1泊し、次の日の午前中は新疆ウイグル自治区博物館へ。いろんな民族の服装と工芸品、あとはミイラが展示されていました。
博物館のガイドさんがいろいろ説明してくれましたが、なんかほんとにふらふらしてて「長いなぁ」と思いつつ、半分も頭に入ってなかったと思う。
申し訳ない。


お昼ごはんを食べたら、そんなにすることもないので、その足で空港へ。
空港だったらクーラーが効いてて涼しいだろうな!と期待していたんだけど、クーラーなんて全然入ってなくて暑かったー。
さすがウルムチ初北京行きの飛行機だからか、ここのセキュリティが一番厳しかったです。
空港でぼーっと数時間過ごして(ウルムチの空港は小さくて、あんまり見て回る場所もなかったです)、北京行きの飛行機に乗り、北京へは夜中12時前に到着。

空港近くのホテルからシャトルが出てるって言われたけど、なかなか見つからず、ホテルにチェックインできたのは夜中1時を回ってました。


次の日の早朝(8時過ぎの便だったので、6時過ぎに空港に着かなくちゃならない)ホテルを後にして(シャワー浴びたあと、睡眠時間3時間くらい)シアトル行きの飛行機に乗りました。
フライト時間は10時間ほどだったんだけど、最初の半分くらいは爆睡。
時差ぼけを避けるために映画見たりしてたんだけど、やーっぱり眠くてうとうと。
シアトルから、自宅までが遠かったー(私が住んでるとこが僻地すぎて、経由地が多いから)。
ミネアポリスデトロイトと経由して、最寄の空港に着いたら9時半頃。
飛行機が遅れたりしなくてよかったです。


それからシャワー浴びて、すぐ寝ました。
私はあんまり時差ぼけってないほうなんだけど、今回は普通の生活に戻るまで1週間弱かかっちゃった!


とても忙しいスケジュールだったけど、久しぶりの中国、そして知らなかった中国、楽しむことができてよかったです。