中国旅行十日目

敦煌はあんまり大きな町ではないので、そんなにたくさんすることはないみたいです。
でもこじんまりしてて、私は好きかも。


今日は遺跡めぐり。

こんな感じで保護もされず砂漠の真ん中にぽつーんとある遺跡。

大きいのは柵でかこってありますけれど。


しかし、これ以外何もないし、道路も舗装されていないのでガッタガタ。
遠くのほうーに雪山が見えます。


たまーにこんな風に緑が見えるときがあるんですが、そこは「オアシス」で葡萄の畑になっているようです。
下の茶色い建物は収穫した葡萄を干して、レーズンを作る場所だそうです。


それから陽関博物館へ。


これで敦煌は終わりです。
この晩、トルファン行きの寝台列車に乗り、早朝到着予定。
今回は软卧(ソフトベッド)なので、西安行きの列車よりは快適かも!と思っていたら、駅までの道中、ちょっとしたハプニングが。
ガタガタ道を走っていたためか、トランクに入れてあったスーツケースが引っかかって、トランクの鍵が開かなくなってしまったの!
中国にありがちなんですが、ドライバーがトランクをこじ開けようとしていると、どこからともなくわらわらといろんな人が集まってきます。
そして、なぜかその中にはいろんな道具を持っている人がいて、結局マイナスドライバーで鍵を壊して無理やり開けることになってしまいました。


列車の出発時刻よりもかなり早めに着いて余裕があったので、よかった。


今回の列車は北京ー西安のときと違って、発着地ではないので乗り降りが10分くらいしかないため、さっさとしないといけないとガイドさんに忠告を受けていたので戦闘態勢(笑)。
中国は人が多いですし、いちいち人に譲っていたら、自分の順番はいつまで経っても来ないという感じなので気合を入れないといけませんでした。
とりあえず無事に乗れてよかったよ。


列車の感想はと言うと、暑かったー。
冷房の効きが悪かったのか、冷房すらなかったのかは定かじゃないですが、暑くて寝られなかった!
それから下車のときも、前もって準備していたんだけど、結局時間通りに着かなくてかなり遅れて到着したので、ずーっと立ちっぱなし、しかもタバコの煙で煙いし、最後のほうはちょっとうんざりでした。