中国旅行九日目

今日は朝はちょっとゆっくり。
飛行機で敦煌へ向かいます。

西安の空港はとても新しくてきれいでした。オリンピックに合わせて新築されたのかな。
当たり前だけど、列車の乗客層とは全然違います。
中国の西北部には行ったことがないのでとても楽しみにしていました。

西北部はウイグル族などのイスラム民族が多いからか、空港のセキュリティは厳しいと感じました。

敦煌は砂漠にあるからか、到着前に乱気流が多くて、飛行機が揺れまくり。こんなに揺れる飛行機には久しぶりに乗ったかも。
降り立つとやっぱり乾燥してる!と感じました。

まずは莫高窟の千佛洞を見に行きました。
道中、砂漠だから当たり前なんだけど、道はまっすぐだし、周りは茶色で何もないし、私が知ってる中国じゃない!とわくわくしてきました。


莫高窟世界遺産に登録されていて、いつか来てみたいなぁと思ってたところ。
ここは勝手にうろうろできなくて、指定のガイドさんが開けてくれる洞窟だけ見てまわることができるんだけど、着いたのが3時頃で、英語のツアーは2時が最終となっていたので大丈夫か心配だったんですが、現地のガイドさんが事前に交渉してくれていて、4時前のツアーに参加することができました。
荷物、カメラは持っていけないので(預けないといけない)写真はありません。
ここもお勧めの場所。機会があったら、ぜひ行ってみて欲しい!


閉館時間ぎりぎりまでいて、それから晩御飯。

中国は広いですから、中華料理と言ってもいろいろ種類があるんだけど、こちらの食べ物もまたちょっと違いました。
スパイスがとっても効いていて、麺類やパンみたいな主食が多いみたいです。
トマト味のものが多く、豚肉はほぼなくて牛肉か羊。
花巻にもスパイスが入ってました!


晩御飯の後は、鳴沙山へ。緯度が高いからか、遅くまで明るいです。

ラクダに乗って砂漠を散策するツアーに参加しました。
ラクダってかわいい。
砂漠だから雨なんて滅多に降らないのに、私たちが行った日、実は雨が降ったんですよー。
ガイドさんは「何ヶ月ぶりか!」って言ってました(笑)。
涼しくてよかったですけど。

それから月牙泉を砂漠の上から見ました。
この湖、年々小さくなっているらしいです。人口が増えて、水の使用量がどんどん増えているからなんだって。
そのうちなくなってしまうのかなぁ。


遅めのスタートの一日だったんだけれど、日没まで活動して、今日はおしまい。