Buffetを修復

前から欲しいなぁと思っていたBuffet(食器棚と言うか、ダイニングルームに置く家具です)。アンティークショップや、Craig's listで探していたんだけど、これというのがなくて、いいのが見つかればいいなぁと思っていたのでした。

Craig's listでまぁまぁなのがあって、それを一度見に行ったんだけど、120ドルだかそれくらいで、そのわりには修復しないといけないところがいっぱいだったのでお断りしたんです。
その売主から1-2週間後に連絡があって、「値段下げるから買わない?」と言われたんだけど、カウンター部分にはペンキがついてるし、ところどころ塗装ははげてて、ドアのヒンジも取れてて、元々ついてた鏡もないし、ダメならいいやーと思いつつ、「40ドルくらいにしてくれるなら買う」と返事したんです。
まさかそこまでは下がらないだろうと思ってたんだけど、ほんとに40ドルにしてくれました!

ほんとにいらなかったんだろうな。ガレージに置きっぱなしになっていて、場所だけ取って困るって言ってたので40ドルでもお金になるならいいやって思ったんでしょうか。

私も夫も小さな家具は修復したことがあったけれど、ここまで大きいのはやったことないし、ちょっとどうしようか迷ったんですが、まぁ、失敗しても40ドルならいいか!ということで練習台になってもらうことに(笑)。


まずはCitristripという塗装をはがす用材を塗って、塗装をはがすところから。


はがしたところ。引き出しとドアもはずして、塗装をはがしました。

何箇所かベニヤが剥がれていたところがあったので、ホームセンターでベニヤストリップっていうレッドオークのテープ状になったのを買って、はりつけました。

それからステインを塗って、トップコート

と言うと簡単に聞こえるんだろうけれど、その間に一悶着。

ステインは前に買った油性のステインを使ったんですが、その上に水性のポリウレタンコートを塗ったら、はじく、はじく!!!
前、家の中の階段やったときはそんなことなかったのに。

油性のステインには油性のコーティングがよいみたいなんだけど、油性のコーティングって結構塗るのが難しい。ムラになりやすいんです。
でも油性のは持ちはいいらしいんです。臭いけど。

とりあえず小さい缶を買って、油性のコーティングを使ったけど、やっぱり難しい。

ネットでいろいろ調べてみたら、完全に乾いてない場合にはそうなることもあるし、もし乾いてたとしてもそうなることがあるそう。
それを防ぐためには細かい目のやすりか、またはやすり状になったパッドを使って、表面を研磨すると水性のポリウレタンコーティングでもはじかないということでした。

なので、また塗装をはがしました!
あれからしばらく経つけど、まだ手首が痛い。


そんなこんなで結構時間はかかったんだけど、上出来!

40ドルの家具とは思えない仕上がり!ものすごーーーーーく満足です。
取れていたヒンジも新しく買って、ヒンジがついてたねじ穴もバカになっていたので、それも埋めてから、新しく穴を開けなおしました。


実はアンティークのダイニングテーブルを買ったので、そっちのほうもリメイクしたいんだけど、テーブルはちょっと高かったので失敗すると困るもんなぁ。
まだ迷ってるところ。
でも、Buffetがとても素敵に仕上がったので、テーブルもキレイにしたーい。