ソファのスリップカバー


Craigslistで見つけたビンテージ風(ほんとにビンテージかどうかはわかりません)のソファ。100ドルで購入したはいいけれど(購入時は晩秋だったかなぁ)、なーんか臭う。ベーキングソーダをふりかけて、掃除機で吸い取るという作業を何度かすると、臭いは取れました。

ソファの形は私も夫もとても気に入っているし、スプリングとかクッションの状態も悪くない。
でもなんとなーく、生地が気になると言うか、しっくりこない。


ネットで家具の生地張り替えをやっている業者の人に来てもらって、見積もりを取ってもらいました。1週間くらいで価格は1000ドル(生地は別料金)!うーん、プロにやってもらうにはやっぱりそのくらいかかるのかなぁ。


夫は新しい家具を買うよりは安いし、これで自分の気に入った生地にしてもらったら長く使えるしやってもらおう!って言うんだけど、家のことでは他にもお金がいっぱいかかってるし、今後もかかるだろうから、私はちょっと躊躇してて、ずるずるこのままにしていました。


たまにネットでインテリア用の生地を見たり、お店のインテリア生地コーナーをちらっと見たりしていたんだけど、やっぱり1000ドルは高い!



数ヶ月前にワゴンセールで、ものすごい好みの生地がものすごいセール価格で販売されてるのを見つけて、失敗したとしてもダメージは少ない!と思ったので、思い切って自分でスリップカバーを作ることにしました。
このソファにとりかかる前に、サンポーチの家具でちょっと練習したので、要領は掴めた感じ。
それにパイピング用の押さえも購入したし!


いろいろネットでリサーチした後、ムスリンでドレーピングして、それを型紙に使用することに決定。(と言うのもワゴンセールで買った生地だし10ヤードしかなくて、買い足すのも無理だったので、ぶっつけ本番ってのはちょっと怖かった!)



ムスリンでドレーピング中。
今、写真で見てみると、背景の散らかりよう!いろいろ作業してると、こうなっちゃうんだよなぁ。



ミシンとソファを往復すること何十回!やっとできましたーーーーーーー。
すごく気に入ってます。雰囲気はPottery Barn風。



よくあるスリップカバーだとスカートがついてて、足が見えなくなっちゃうんだけど、このソファは足がとても魅力的なので絶対見せたかったの!
見返しと言うかコードを入れられるようにケーシングをつけて、内側から引っ張る仕様にしました。


内訳:
生地代 $40
パイピング用コード $12
ファスナー 3本 $3 (家にあったファスナーを自分でクッションのサイズに合わせてカット。外側からは見えないようになってるので色は生地と合ってません)
ムスリン $20 (ムスリン高!笑)
ひも (家にあった)


100ドル以下でとっても気に入ったスリップカバーができたのでめちゃくちゃ嬉しい!!!!
けど、ものすごーーーーく長く引きずっていたプロジェクトだったので、やっと終わってよかった。
肩の荷が下りました。