勝手口のフロア
家のリノベーション、換気が必要だったりするので、冬場は一旦中断していたんですが、そろそろ暖かい日もあるので少しずつ再開することにしました。
勝手口のドアがものすごく古くて、その上についている樋も水漏れがひどかったからか、ドアがちょっと腐りかけと言うか、あんまりよいコンディションではなかったので、業者に来てもらって、交換しました。
とても小さなドアで(多分古い家だからだと思う)カスタムメイドにしないといけなかったので、お金がかかったんだけど、このドアからすごい量の寒気が入ってくるし、そうすると暖房費もばかにならないと思ったし。
もちろん作業がすんなりいくはずもなく(古い家だと、それが普通らしい)ドアをとりつけたら、今度は天井に取り付けてあるライトにぶつかって、ドアがあかなくなってしまいました。
それで結局天井のプラスターも全部はがすはめになって、追加料金を払う始末。
まぁすんなりはいかないと思っていたので、あ、またかという気分。慣れてきたのかな(笑)。
天井のプラスターをはがしたついでに、ちょうど断熱材を買っておいたのがあったので、それを入れてもらえたので、よかったわ。
でも、今んところまだ天井はドライウォールが剥き出しのままだし、ライトもカバーがなく(カバーをつけたらドアがあかなくなってしまうので、もうちょっと奥まった状態に付け直さないといけないようです)中途半端なまま。
そんな状態でドアがぎりぎりの大きさなので、ドアの下にとりつけるウェザーストリップという部品(フロアーリックって言うんですか?)のゴム部分が、ドアを開閉するときに擦り切れて、このまま使用し続けるとゴムが切れちゃいそうな気がして、なんとかしなくちゃなー。
と思い続けて1ヶ月くらい。
フロアは上の写真のように水色で、砂のようなものが入ったペンキが塗られていて、そのザラザラした表面がゴムを擦り切らせていたんだと思い、思い切ってペンキを剥がすことにしました。
ネットでいろいろ調べてみてPeel awayという薬品がよさそうなので、小さいのを買って試してみました。
あんまり臭いもしないし、薬品を表面に塗ってから、数時間放置して、こてで剥がすという作業。
最初はそのまま数時間放置していたんだけど、冬だし、寒いからかあんまりうまくいかなくて、薬品を塗ってからラップで乾かないようにカバーしてみたら、うまくいきました!(と書いてみると簡単だけど、ここまでいきつくまでにすでに2日経過)
薬品でペンキをはがしてから、ミネラルスピリットというのでふき取り、しばらく乾燥させて、次はステイン(塗装)。
Sherwin-Williamsのペンキが好きなので、塗装もこちらのを買ってみました。
オイルベースのステインで、ペカンという色のもの。
上の写真はステインを半分塗ったところ。
元々のペンキが古いものだし、完全には取れなかったので不安だったんだけれど、濃い目のステインを選んだので、なんというかラスティックな感じ(ちょっとグレーがかった感じ)になって、とても気に入りました!
ステインが終わったら、また一晩乾燥させて、次はポリウレタンコーティング。
こちらはウォーターベースの(2階のフロアと同じもの)で、一度経験があるので、楽勝。
結構交通量がある場所なので3回コーティングを塗りました。
ぴっかぴか!
上の写真の下部に見える部分、勝手口からキッチンに入る部分のステップなんですが、これも同じ水色!
これ、白に塗り替えようか、同じようにペンキ剥がして、ステイン塗って、ポリウレタンコーティングしようか迷っているところ。
それから地下に続く階段も同じ水色なので、これは勝手口のフロアと同じようにする予定。
1段ずつ、地道に剥がします。先が長いー。